「しのぶセンセにサヨナラ」東野圭吾

【あらすじ】
浪速のヘプバ-ン、しのぶせんせが大暴れ!
竹内しのぶ。二十五歳、独身、大阪大路小学校教諭だが兵庫の大学へ内地留学中。
あの「しのぶせんせ」が帰ってきた! 楽しくて、ちょっぴりせつないミステリ-。
【感想】
内容はテレビのサスペンス劇場みたいな短編集。
本格ミステリを期待しちゃダメですが、
キャラクターが魅力的で元気が出ます。
とにかくテンション高いです。
東野圭吾ってこういう人も書けるんだ、って思っちゃいました。
まさにあらすじの通り、大阪人のしのぶ先生が大暴れ。
じっとしてられないパワー溢れる様子で、
あっちいったりこっちいったり見ていて楽しいです。
ミステリーや話としてどうこうではなく、
キャラクターを見て元気もらって楽しむ作品です。
傑作と思う人は少なくてもはずれることはあまりないと思います。
【おすすめ度】
★★★☆☆

しのぶセンセにサヨナラ (講談社文庫)
しのぶセンセにサヨナラ (講談社文庫)東野 圭吾

おすすめ平均5つ星のうち4.0
5つ星のうち4.0お笑い系の東野作品
5つ星のうち4.0待望の続編
5つ星のうち4.0痛快娯楽活劇推理小説
5つ星のうち4.0もうひとつの東野圭吾
5つ星のうち5.0しのぶセンセありがと


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