「クリムゾンの迷宮」貴志祐介

【あらすじ】
藤木はこの世のものとは思えない異様な光景のなかで目覚めた。
視界一面を覆う、深紅色の奇岩の連なり。
ここはどこだ?傍ら携帯用ゲーム機が、メッセージを映し出す。
「火星の迷宮へようこそ。ゲームは開始された」
【感想】
目が覚めたら火星っぽい謎の場所。
ここはどこ?いったいなぜ?
何もわからないまま物語は始まり、
そして生き残りをかけたサバイバルへと展開していく。
雰囲気としてはバトルロワイヤルを思い浮かべて頂ければいいと思います。
ホラーではない。でも少し怖い。
何が起こるかわからない緊迫した状況にドキドキしっぱなしだし、
私自身バトルロワイヤルのような話も好きなので読んでる間はすごく楽しめました。
ただ読み終わったあとに少し考えると、
細かい設定で少し違和感を感じた部分も。
謎や物語の設定を楽しむ作品ではなく、
その場の緊張感、緊迫感、を楽しむ作品だと思います。
エンターテイメントとしてかなり面白いです。
おすすめ。
【おすすめ度】
★★★★☆

クリムゾンの迷宮 (角川ホラー文庫)
クリムゾンの迷宮 (角川ホラー文庫)貴志 祐介

おすすめ平均5つ星のうち4.5
5つ星のうち4.0続きを読みたくなるくらい面白い
5つ星のうち5.0クリムゾンの迷宮。この小説おもしろ
5つ星のうち3.0中々いいです。
5つ星のうち4.0世界観が良かった。
5つ星のうち4.0一日で読めてしまうぐらい面白い。でもボリュームはたっぷり。


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