「卒業」東野圭吾

【あらすじ】
7人の大学4年生が秋を迎え、就職、恋愛に忙しい季節。
ある日、祥子が自室で死んだ。
部屋は密室、自殺か、他殺か?
心やさしき大学生名探偵・加賀恭一郎は、祥子が残した日記を手掛りに死の謎を追求する。
しかし、第2の事件はさらに異常なものだった。
茶道の作法の中に秘められた殺人ゲームの真相は!?
【感想】
加賀恭一郎シリーズの一作目。
大学を舞台とした学園ミステリ。
仲間に起きる連続殺人、そしてトリック・・
王道をいく作品ですが、トリックは正直気付くのが不可能だと思いますし、
やや納得できなかった部分もあります。
殺人事件を解くのがメインではあるのですが、
友人などに囲まれた学園ものらしい明るい雰囲気を楽しむ作品です。
加賀恭一郎ファンなら特におすすめ。
【おすすめ度】
★★★☆☆

卒業 (講談社文庫)
卒業 (講談社文庫)東野 圭吾

おすすめ平均5つ星のうち3.5
5つ星のうち2.0東野さんって、こういう感じだったんだ〜
5つ星のうち3.0加賀恭一郎ファンにはお薦めですが…
5つ星のうち4.0加賀恭一郎が剣道に打ち込んでいた大学生のときの話
5つ星のうち4.0吸い込まれるように読めた
5つ星のうち3.0シリーズを通して、加賀像を確立して下さい


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