「探偵ガリレオ」東野圭吾

【あらすじ】
突然燃え上がった若者の頭、心臓だけ腐った男の死体、池
に浮んだデスマスク、幽体離脱した少年…
警視庁捜査一課の草薙俊平が説明のつかない難事件にぶつかったとき、
必ず訪ねる友人がいる。
帝都大学理工学部物理学科助教授・湯川学。
常識を超えた謎に天才科学者が挑む、
連作ミステリーのシリーズ第一作。
【感想】
今や有名となったガリレオシリーズの第一作目。
科学的な犯罪トリックを、天才物理学者が解くという短編集。
理系らしいトリックではありますが、
そこまで深い内容ではないため、軽く楽しめる作品です。
地味な男たちがあーだこーだやってるのを気軽に楽しむ短編集。
軽く楽しむにはうってつけです。
ちなみにテレビ版のような華やかさはありません。
私がドラマを見たときは、
この地味な作品をよくあそこまで華やかにアレンジしたと感心しちゃいました。
あのドラマのファンになってから読むともっと楽しめるのかもしれません。
【おすすめ度】
★★★☆☆

探偵ガリレオ (文春文庫)
	東野 圭吾 おすすめ平均 東野圭吾の趣味に走った作品 物理学者が事件を解決する犯罪小説を「実験」したような印象です これも仮説の検定なのか 科学小説？ いつもの東野作品とは少し趣が違うけど…。 Amazonで詳しく見る by AZlink