「上と外」恩田陸

【あらすじ】
両親の離婚で、別れて暮らす元家族が年一度、集う夏休み。
中学生の練は妹・千華子、母とともに、考古学者の父がいる中米のG国までやってきた。
密林と遺跡と軍事政権の国。
すぐさま四人はクーデターに巻き込まれ、避難中のヘリから兄妹が落下、親子は離ればなれに。
疲労困憊でさまよう二人の身に、異変が…。
【感想】
ハラハラドキドキ冒険もの。
ジャングルで遭難した子どもたちのサバイバル生活、
と思いきや驚きの展開に。
映画のような冒険活劇です。
読んでる間は展開が気になってしまうので、
一気に読めてしまうと思います。
好きな人にはたまらない本です。友人も大絶賛でした。
ただちょっと設定が突飛だったのが気になったのと、
視点がうつりすぎで入り込みきれなかった気がしました。
それがなければもっとよかったのに。
冒険ものが好きな人にはおすすめです。
【★★★☆☆】

上と外〈上〉 (幻冬舎文庫)
上と外〈上〉 (幻冬舎文庫)恩田 陸

おすすめ平均5つ星のうち3.5
5つ星のうち4.0極限状況
5つ星のうち4.0勢いで読む
5つ星のうち2.0リサーチ不足
5つ星のうち3.0がんばれ! 練君
5つ星のうち4.0上下巻


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