「十角館の殺人」綾辻行人

【あらすじ】
半年前、凄惨な四重殺人の起きた九州の孤島に、大学ミステリ研究会の7人が訪れる。
島に建つ奇妙な建物「十角館」で彼らを待ち受けていた、恐るべき連続殺人の罠。
生きて残るのは誰か?犯人は誰なのか?
鮮烈なトリックとどんでん返しで推理ファンを唸らせた新鋭のデビュー作品。
【感想】
本格ミステリです。
孤島という閉鎖環境で起きる連続殺人。
犯人は誰なのか?そして・・・
この内容自体は王道中の王道なので、
ありふれたものに感じるかもしれません。
でも物語の構成がデビュー作とは思えないほど巧みで、
油断して読んでるとあっと驚く結末が待っています。
そうだったのか!という嬉しい驚きを与えてくれる。
たったひとつの鍵で全ての謎が解けるこの快感。
未読の方は是非ご一読ください。
【おすすめ度】
★★★★★

十角館の殺人 <新装改訂版> (講談社文庫)
十角館の殺人 <新装改訂版> (講談社文庫)綾辻 行人

おすすめ平均5つ星のうち4.5
5つ星のうち5.0最高(*'Д`*)
5つ星のうち4.0推理小説ブーム再来!ありがとう!
5つ星のうち3.0これは・・・
5つ星のうち4.0島田荘司に比べるとやはり格落ちかな
5つ星のうち5.0安心してわくわくしてください


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