綾辻行人

「奇面館の殺人」綾辻行人

【あらすじ】 奇面館主人・影山逸史に招かれた六人の男たち。 館に伝わる奇妙な仮面で全員が“顔”を隠すなか、 妖しく揺らめく“もう一人の自分”の影…。 季節外れの吹雪で館が孤立したとき、“奇面の間”に転がった凄惨な死体は何を語る? 前代未聞の異様な状況下…

「Another」綾辻行人

【あらすじ】 その「呪い」は26年前、ある「善意」から生まれた―。 1998年、春。夜見山北中学に転校してきた榊原恒一(15歳)は、 何かに怯えているようなクラスの雰囲気に違和感を覚える。 不思議な存在感を放つ美少女ミサキ・メイに惹かれ、 接触を試みる恒…

「緋色の囁き」綾辻行人

【あらすじ】 「私は魔女なの」 謎の言葉を残したまま1人の女生徒が寮の「開かずの間」で焼死した。 その夜から次々と起こる級友たちの惨殺事件に名門女学園は恐怖と狂乱に包まれる。 創立者の血をひく転校生冴子は、 心の奥底から湧き起こってくる“囁き”に…

「暗闇の囁き」綾辻行人

【あらすじ】 黒髪を切られ変死した女性家庭教師。 そして従兄とその母親も眼球と爪を奪われて死んだ。 謎めいたほどに美しい兄弟のまわりに次々と起こる奇怪な死。 遠い記憶の闇のなかから湧き上がってくる“囁き”が呼び醒ますものは何か。 【感想】 兄弟の…

「時計館の殺人」綾辻行人

【あらすじ】 館を埋める108個の時計コレクション。 鎌倉の森の暗がりに建つその時計館で10年前1人の少女が死んだ。 館に関わる人々に次々起こる自殺、事故、病死。 死者の想いが籠る時計館を訪れた9人の男女に無差別殺人の恐怖が襲う。 凄惨な光景ののちに…

「十角館の殺人」綾辻行人

【あらすじ】 半年前、凄惨な四重殺人の起きた九州の孤島に、大学ミステリ研究会の7人が訪れる。 島に建つ奇妙な建物「十角館」で彼らを待ち受けていた、恐るべき連続殺人の罠。 生きて残るのは誰か?犯人は誰なのか? 鮮烈なトリックとどんでん返しで推理フ…